厚沢部町立館中学校 閉校
- 文化・教育施設
町内3校の統廃合により厚沢部町立館中学校(北海道檜山郡厚沢部町館町152)が2018年3月をもって閉校しました。1947年に開校した同校からは約70年の間におよそ3200人が巣立っていきました。
雄大な山々と田園に囲まれた同校は地域と生徒との距離が近く、最終在校生18名の小規模校ではありますが各種行事では保護者や地域の人たちが連携する、郷土に根ざした学校といえます。また館中学校ならではの「ブランド」の構築を最終年度の目標に掲げ、校訓の通り思いやりや誠実さなどを様々な場面で活かす試みに取り組みました。新しい学校でも同校が築き上げたブランドを伝え続けてほしいと卒業生から在校生にエールを贈られていました。
同校に思い出のある方は、ぜひもう一度足を運んでみてください。懐かしい思い出を振り返ることができるかもしれません。
(2019年7月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
卒業生・先生・地域住民の方々など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:poteto089aaa様