旧多賀町中央公民館 閉館

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旧多賀町中央公民館(滋賀県犬上郡多賀町大字久徳160-2)は、1978年に設立された多賀町の公民館です。多賀町は伊勢神宮の親神が祀られていることで知られる「多賀大社」や、全国で3番目の規模を誇る鍾乳洞「河内の風穴」で知られています。同館はそんな多賀町民の文化施設として長年親しまれてきました。

大ホールや視聴覚室は学校や団体の文化発表の場として利用されてきました。また老人室、婦人集会室、青年団室が完備され、町内の各団体が利用しやすい環境としても多くのニーズに応えています。調理実習室や図書室、研修室や会議室はコミュニティとしての利用も可能で、町民の生涯学習に大いに活用されていました。

そんな同館ですが、老朽化や耐震性能の見直しのため2018年に閉館。2019年には多賀町中央公民館「多賀結いの森」として生まれ変わりました。ゆかりのある方は是非同館を訪れて、生まれ変わった公民館の歴史の基礎となった、旧公民館の思い出を懐かしんでみてはいかがでしょうか。

(2019年8月執筆)

 

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