智頭町立富沢小学校 閉校
- 文化・教育施設
鳥取県南東部の智頭町にある旧富沢小学校(鳥取県八頭郡智頭町新見382)は、1875年に新見学校として開校、137年もの長い歴史を経て2012年に統合により閉校しました。
面積の93%を山林で占めている智頭町では、植林の歴史が350年以上続いていると言われており、全国的にも有名な林業地となっています。そんな緑豊かな地区に廃校舎として残っている2階建ての木造校舎。玄関の一部は改築されましたが、板張りの壁や木枠の窓は当時のまま残っており、明治時代の雰囲気を十分に堪能できます。同校にゆかりがある方は、ぜひ小学校の姿を見にもう一度この場所を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2019年1月執筆)
歴史を感じさせる校札です。
美しい木造校舎です。
これから先もずっと歴史を感じさせる姿を見せてください。
PHOTO:遍照の響き/富沢小学校