京都市立小栗栖小学校 閉校

  • 文化・教育施設

2025年開校予定の小中一貫校への統合のため、同年の3月31日をもって京都市立小栗栖小学校(京都府京都市伏見区小栗栖森本町47-4)が閉校することになっています。およそ51年に及ぶ長い歴史の幕引きとなります。

春には藤や花の花が咲き誇り、すぐそばを鯉の生息する山科川が流れる穏やかな場所に建つ当校は1974年4月に開校しました。全校児童数100人余りと少人数の学校ですが、その点を活かした教師と児童の距離の近い教育、縦割り班における他学年との交流などが行われています。また、1988年から始まった「サマーフェスタおぐりす」は地元小栗栖への想いから始まった夏の恒例行事。地域の人たちと協力して作り上げてきた同校の一大イベントとして、多くの人から愛されてきました。

同校に思い出がある方は、閉校前にもういちど訪れてみてはいかがでしょうか。大切な記憶がよみがえってくることがあるかもしれません。

(2020年3月執筆)

 

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