両津市立白瀬小学校 閉校
- 文化・教育施設
1981年3月末をもって、1874年に開校した両津市立白瀬小学校(新潟県佐渡市白瀬487-1)が児童減少のため閉校となりました。白瀬小学校は、国道45号線沿いの漁港の近くに位置していた学校です。平屋建てでⅬ字型をした校舎は体育館とつながっており、今でも建物が現存しています。子どもたちが遊んでいた小さなグラウンドは現在草むらになっていますが、蔦に覆われた閉校記念碑が学校だった証として残っています。閉校後は地域の人々が集まる施設として活用されています。
107年間に渡ってこの地区を見守り続けてきた同校。1世紀もの間子どもたちを育ててきた白瀬小学校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年6月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/白瀬小学校