神奈川県立大楠高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2020年3月末をもって、神奈川県立大楠高等学校(神奈川県横須賀市荻野14-1)が閉校しました。
1980年に地域からの要望により創立した同校は、2009年からはクリエイティブスクールとなって基礎学力や社会人としての素質を養う教育に力を入れていました。1分程度のプレゼンや面接に加えて、自己表現活動と称した入試も同校ならではの特徴であったため、当時は注目されていました。また、多くの生徒が中学校でやり残した勉強を学ぶのにぴったりの学校という評価をしており、熱心な先生や仲の良い仲間たちと共に充実した学校生活を送っていたとのことです。
40年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2020年に閉校。その歴史は新設の統合校の神奈川県立横須賀南高等学校に引き継がれました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年12月執筆)
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