大豊町立大豊町中学校 閉校
- 文化・教育施設
2022年3月末をもって、大豊町立大豊町中学校(高知県長岡郡大豊町中村大王1057)が閉校しました。
2009年に大豊中学校と大杉中学校が統合して開校。ここが当校の創立起源となります。杖立山や穴内川など緑豊かな自然に恵まれた場所に位置する同校は、生徒数32名の小規模校。地域と連携した教育活動が盛んで、文化祭や体育祭、クリーンアップ大豊などの行事を通して住民の方々との交流を図っていました。また、少人数のメリットを生かした授業では、一人ひとりに寄り添った学習環境が整っていたため、個の学力向上へとつながっていたとのことです。
13年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2022年に閉校。同校の校舎を活用した新設の統合校の大豊町立大豊学園が誕生し、当校は独立校としての歴史に幕を下ろしました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年5月執筆)