高崎市立榛名第四小学校 閉校
- 文化・教育施設
2005年3月末をもって、高崎市立榛名第四小学校(群馬県高崎市榛名山町)が閉校しました。
1878年に榛名湖を水源とする榛名川を眼下に望む場所に榛名第四小学校が開校。榛名山の南中腹、国の重要文化財として知られる榛名神社のすぐ近くに平屋建ての小さな木造校舎がありました。当時は校舎を出た高台に校庭があり、子どもたちは自然豊かなこの場所で毎日元気に遊んでいたそうです。過去にはオリンピックに出場した選手を輩出したこともあるなど、多くの歴史と伝統を残していました。
127年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2005年に閉校。学び舎としての役目を終えた後、校舎は解体され現在は駐車場として整備されています。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年4月執筆)
長年に渡り地域の子供達の登下校を見守り続けました。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様