愛媛県立松山南高等学校 砥部分校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、愛媛県立松山南高等学校砥部分校(愛媛県伊予郡砥部町岩谷口7)が閉校を予定しています。
1948年に愛媛県立砥部高等学校として開校。ここが当校の創立起源となります。開校当初は定時制普通科の設置がある学校でしたが、1970年よりデザイン科のみの単科高等学校となりました。卒業生の約3分の1が国の伝統工芸品である砥部焼の窯元で活躍しており、伝統継承に大きな役割を果たしているとのことです。また、校外展や各種コンテストで多数の優秀な実績を残しており、多くの有名なデザイナーも輩出しています。
78年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校予定。愛媛県立伊予高等学校へ統合され、当校の歴史は統合校へと引き継がれることになります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)