愛媛県立小松高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、愛媛県立小松高等学校(愛媛県西条市小松町新屋敷乙42-1)が閉校を予定しています。
1907年に小松町立実用女学校として開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、西日本最高峰の石鎚山から近く、養正ヶ丘の高台に位置する学校。県内一の広さを持つ敷地と丘の形状を活用した3つのグラウンドが自慢です。また、普通科と県内で唯一の家庭科「ライフデザイン科」の設置をはじめ、独自の行事が充実しているなど特徴的なカリキュラムを有する学校として地域に親しまれています。
119年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校予定。新設の統合校の愛媛県立周桑高等学校と西条産業科学高等学校の2校に再編されますが、独立校としての歴史閉幕となります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年11月執筆)