愛媛県立東予高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、愛媛県立東予高等学校(愛媛県西条市周布650)が閉校を予定しています。
1962年に愛媛県立壬生川工業高等学校が開校。ここが当校の創立起源となります。同校は、機械科と電気システム科、建設工学科の3つの科から成る市内で唯一の工業高校。専門的な実習やさまざまな資格取得など、ものづくりの学校ならではの授業が充実しています。また、サッカーの強豪校としても知られており、過去には全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝の実績を残しています。
64年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2026年に閉校予定。新設の統合校の愛媛県立周桑高等学校と西条産業科学高等学校の2校に再編され、当校の歴史は統合校へと引き継がれることになりますが、独立校としての歴史は閉幕となります。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年9月執筆)