相模原市立もえぎ台小学校 閉校
- 文化・教育施設
相模原市立もえぎ台小学校 (神奈川県相模原市南区新磯野2丁目41-16)が、その歴史に幕を下ろすことになりました。当局の発表によると2026年3月末の閉校が予定されているようです。
当校のある相武台周辺地区は、政令指定市ではありますが少子化傾向が強まっています。この地区は、当校の学区にも含まれる相武台団地、相武台グリーンパークといった大規模団地を抱える郊外住宅地です。児童数は、ピーク時の1980年代はじめごろと比べて1/4程度にまで減っているそうです。もともと小学校は4校ありましたが、2001年に北相武台小学校と磯野台小学校が統合して「もえぎ台小学校」となりました。さらに今回、当校が閉校することとなりこの地区の小学校は2校に再編されます。
統合前の北相武台小学校の校舎であった当校の校地・建物ですが、開校後にシンボルツリーであるカイの木が植樹されたり、もえぎ池が作られたりするなど、当校としての歴史も積み重ねられてきました。
25年にわたる学びの歩みに終わりの時が近づいています。縁のある方は今一度この地を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2022年10月執筆)
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