長野市立小田切小学校 閉校
- 文化・教育施設
1997年3月末をもって、長野市立小田切小学校(長野県長野市山田中2574)が閉校しました。
北アルプスを望む静かな山間に位置した同校は、児童数16名の小規模校。開校当初は大きな木造2階建ての校舎があり、1学年29名が在籍していました。その後は過疎化が進み児童数は減少の一途を辿りましたが、少人数でもにぎやかな学校生活を送っていたそうです。
長年に渡りこの地域を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら1997年に閉校。松ヶ丘小学校と加茂小学校へ分割統合となり、独立校としての歴史は閉幕となりました。
現在校舎はレクリエーション施設「長野市青少年錬成センター分館」として地域の方々に活用されています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年1月執筆)
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO: 廃校5000 様