清水町立上羽帯小学校 閉校
- 文化・教育施設
1976年3月末をもって、清水町立上羽帯小学校(北海道上川郡清水町羽帯南10線94)が閉校しました。
1913年に上羽帯小学校が開校。広大な自然が広がり、周りを林道に囲まれた場所に位置した同校は、児童数6名の小規模校。小さな赤い屋根が特徴の校舎が建ち、これまで400名弱の卒業生を輩出したそうです。かつては全国花いっぱいコンクールで優秀賞を受賞し、複式教育研究の先進校としても知られていました。
63年間に渡りこの地域を見守ってきた同校ですが、残念ながら1976年に閉校。御影小学校へ統合となり、独立校としての歴史は閉幕となりました。
現在、その校舎は「清水町少年自然の家」として活用されています。ゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年1月執筆)
懐かしい記憶が呼び起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場所に元気な子供達の歓声が再び響き渡る光景を期待したいものです。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:poteto089aaa様