就実短期大学 閉校
- 文化・教育施設
2026年3月末をもって、就実短期大学がその歴史の幕を下ろします。
1953年に岡山県就実短大として開設されたことが当校の創立起源。その後、就実短期大学への校名改称(1981年)、共学化(2010年)等の歴史を繋ぎます。
幼児教育学科と生活実践科学科を擁し、創立以来約3万人弱が卒業しています。長きに渡り地域で活躍する人材を輩出してきた学校ですが、近年は定員割れが続いていました。少子化という環境変化に対する適応の必要性も高く、「就実大を中心に時代に合った教育体制を築いていく」という方向性が打ち出され、同校の閉校が当局より正式に発表されました。
長きに渡り続いてきた短期大学としての歴史はあと2年。いよいよラストランにさしかかりました。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。きっと懐かしい思い出が甦るはずです。
(2023年12月執筆)