津山市立清泉小学校 閉校
- 文化・教育施設
津山市立清泉小学校(岡山県津山市綾部407)は、1893年に尋常綾部小学校と尋常精業小学校が合併し、東北条郡神庭村・勝北郡滝尾村組合立清泉尋常小学校として発足した小学校です。1909年に現在地に移転し、高等科設置で尋常高等小学校となりました。その後1947年に組合立清泉小学校に改称し、1954年に津山市立清泉小学校となっています。
同校は地域の教育の拠点として長年親しまれ、ピーク時である1958年度には児童数が500人を超えています。その長い歴史の中では3,000人を超える卒業生を輩出していますが、近年の少子化の影響により2026年3月31日に閉校し、133年の歴史に幕を下ろす予定となっています。
閉校に伴い、さまざまな行事やイベントが行われており、児童や卒業生、地域住民が一緒に思い出を振り返る機会となっています。同校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2025年9月執筆)