薩摩川内市立朝陽小学校 閉校
- 文化・教育施設
薩摩川内市立朝陽小学校(鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名12550)が 147年の歴史に幕を下ろします。1870年、鹿児島県薩摩川内市に布泊稽古所が創設されました。ここが当校の創立起源となります。周辺地域内には鷹之巣神社や川床城跡があり深い歴史に彩られております。また愛宕山や後河内川等豊かな自然にも恵まれております。
バランスの良い教育を実施しているという評判の同校。「こどもたちが身近な自然に親しんで欲しい。」との地域の先輩方からの声をうけ「えびかに放流」。朝陽小学校・朝陽小校区体協合同の運動会などの定番イベントから朝陽っ子デーと呼ばれるユニークな競技で競われるイベントまで盛りだくさん。子供たちの歓声が絶えることはなかったとのことです。長い歴史が途絶えてしまうことは残念ですが、当校の精神は新しい統合校に引き継がれてゆきます。
(2017年10月執筆)
薩摩川内市立小・中学校の再編等に関する第2次基本方針
引用 薩摩川内市教育委員会
綺麗な石垣に上に佇む美しい学校です。
閉校記念碑ですね。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:清十郎様/PIXTA