大田原市立湯津上小学校 閉校
- 文化・教育施設
大田原市立湯津上小学校(栃木県大田原市湯津上1156)はかつて栃木県にあった小学校であり、開校したのは1874年のことです。
同校の校区には、国指定史跡の侍塚古墳や国宝の那須国造碑といった、非常に貴重な史跡が多く残されています。この環境を活かして、史跡について調べたり見学に訪れたりするなど同校ならではの活動や授業も多く行われてきました。資料館を訪問して学芸員の方にお話を聞くなどして学習を重ねた成果は、学校公開などでしっかりと発表が行われています。
独自の活動を行ってきた同校ですが、2024年3月31日に統合により閉校し、150年の歴史に幕を下ろしました。湯津上小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年4月執筆)