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【宇野線】早島駅舎 解体/取壊

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岡山県早島町にある宇野線(JR西日本)早島駅は、1910年に開業しました。当時は他のいくつかの駅と共に新設され、以降現在に至るまで地域の交通拠点として重要な役割を担ってきました。

その駅名は、古くから干拓事業で栄えた早島町の地名に由来します。1956年には鉄骨造2階建ての駅舎に改築され、有人改札口や窓口などが設けられました。2020年には終日の無人駅となり、時代の変化とともに駅舎の役割も変遷を遂げてきました。

現在の駅舎は長きに渡り当駅のアイコンとしての役割を担い、当地を代表する景色の一つでありました。しかし近年では建物自体の老朽化やバリアフリーなどの問題も生じていました。そして各種の課題を解決すべく早島駅周辺拠点整備事業が進んでいます。この事業においてはJR早島駅舎の新築、自由通路の新設、駅前広場・公園の整備等が予定されており、当地の景色は大きく変わることが予想されます。

皆様の大切な思い出の詰まった光景には時間の限りがありそうです。是非一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか?

(2024年6月執筆)

大切な思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

当地の景色も大きく変わりそうです。

PHOTO:くろうさぎ様

 

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