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児島虎次郎記念館 閉館

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児島虎次郎記念館(岡山県倉敷市本町7-2)では、大原美術館の創始者の孫で洋画家である児島虎次郎の絵画作品を展示してきました。児島虎次郎は、アメリカに渡ってジャン・クロード・モネやエル・グレコの作品を収集し、大原美術館の基礎を築きました。その功績を称えて、1972年に倉敷市に複合施設「倉敷アイビースクエア」内に、大原美術館の別館として開館しました。倉敷美観地区内にあるので、県外からの観光客が多く訪れ、近くの学生も美術に触れ合うために足を運んでいました。このたび倉敷アイビースクエアが改装されるため、児島虎次郎記念館は2017年12月27日に移転目的で閉館となります。堂々たる45年の歴史の閉幕です。なお数年後に「新児島館」として開館する予定のようです。

(2018年1月執筆)

 

長い間本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:PIXTA

 

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