長崎市立佐古小学校 閉校
- 文化・教育施設
長崎市西小島の長崎市立佐古小学校(長崎市西小島1-7-1)は、2016年3月31日に閉校。同校は1906年に前身である佐古尋常高等小学校として開校して以来110年もの間、長崎の街並みを見下ろせる高台で生徒達の成長を見守ってきました。長崎の街らしく小学校のまわりは急な坂道や階段が多いため、そこを毎日通学路として行き来する生徒達の足腰は相当鍛えられたもの。まさに「みんなで育て、みんなで育つ」という校訓通り、街並みを含む地域全体が子供達をたくましく育てる良い環境でした。2016年4月からは隣の校区の仁田小学校と統合され、取り壊された佐古小学校の跡地には「仁田佐古小学校」として2019年4月に新校舎が完成する予定。生徒達は新校舎が完成次第そちらへ移る予定です(2018年3月時点)。