小田原看護専門学校 閉校
- 文化・教育施設
1964年4月、小田原医師会准看護学院として小田原市浜町に設立、1971年には夜間定時制の看護学科を併設、1980年には専修学校の認可を受け「小田原看護専門学校」（神奈川県小田原市久野115-2）となりました。小田原医師会が運営し、中学卒業以上で、2年間勉強すれば准看護師の資格を取得可能。看護学科も設置されたことで、さらに3年間勉強して看護師の資格取得も目指すことのできる学校です。准看護師の養成を停止するという神奈川県知事の方針で、運営補助費が打ち切りとなり、2016年には学生の募集を停止し、2018年3月末日で閉校となりました。看護師の養成は「おだわら看護専門学校」の定員を増やすことで、看護師不足に対応していますが、ここで学び卒業された、准看護師、看護師のみなさんには今後も地域医療を支える力になって欲しいという声が上がっているようです。（2018年5月執筆）
