聖書図書館 閉館
- 文化・教育施設
日本で唯一の聖書図書館として、530言語、5400冊を超える聖書や関連した参考文献を収蔵していた「聖書図書館」(東京都中央区銀座4-5-1)が37年の歴史を経て2017年6月30日をもって閉館しました。1870年代に、北英国聖書会社、米国聖書会社などが横浜に支社をおいてから、歴史の中で集められた基調な聖書などを自由に閲覧できるようにと、1980年3月に開館しました。日本語訳聖書では現存する最古の1837年に発行されたものもあり、関心のある人なら一般人でも、館内閲覧を基本として利用することができました。今後は、2020年以降に、青山学院大学に新図書館建設計画があり、そちらで収蔵されることとなっています。また、図書館ではありませんが、跡地には、聖書展示室を設置することになっています。(2018年7月執筆)