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玖珠町立森中学校 閉校

  • 文化・教育施設

1947年に開校された玖珠町立森中学校(大分県玖珠郡玖珠町帆足2243-1)。創立当初は環境も整っておらず、近隣の学校の校舎を間借りしてのスタートであったようです。そのあと様々な施設や設備が整備され、もっとも多い時では3学年で800名を超える生徒が在籍していた時代もありました。

かつて城下町であったことや玖珠郡の中心であったという歴史から、地域に誇りを持つ方が多いとのこと。文化意識も高く教育熱心な土地柄です。地域住民とのかかわりも密で、学校と協力して地域を盛り上げようとする雰囲気であったそうです。

残念ながら地域の若年層人口の減少の影響は大きく、長きに渡り繋いできた72年の歴史の幕が下ろされることになりました。今後は玖珠町の町内の全7中学校と統合され「玖珠町立くす星翔中学校」として新しい統合校しての開校となります。卒業生の皆さんや森中学校にゆかりのある人たちは、来春までにもう一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2018年9月執筆)

 

かつては子供たちの賑やかな声が響き渡っていたことでしょう。

 

卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。

 

長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。

PHOTO:KAZE

 

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