国東市立旭日小学校 閉校
- 文化・教育施設
国東市立旭日小学校（大分県国東市国東町綱井2980番地）は、1874年に小原小分校として創立された、長い歴史を持つ小学校です。1889年には市町村制実施に伴って校名を旭日尋常小学校と改めるなど、その歴史の中では何度か校名の変更が行われています。
学校がある地域には、世界農業遺産に認定されている「ため池郡が」あります。この地域の文化を児童たちに学んでもらうため、同校では毎年田植えの体験学習を行っています。このように地域の人々の指導や支援を受けつつ、地域の文化について知るとともに、米づくりの一連の作業や働くことの大切さについても学んでいます。
旭日小学校は、2025年3月31日に閉校し、150年の歴史に幕を下ろすことが決まっています。こちらの学校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
（2025年2月執筆）
