青森県立大湊高等学校 川内校舎 閉校
- 文化・教育施設
青森県むつ市にある青森県立大湊高等学校川内校舎（青森県むつ市川内町家ノ上48）が閉校を迎える予定です。
当校は1948年に青森県立大湊高校の定時制分校として開校し、1978年には青森県立川内高等学校として独立しましたが、2008年に青森県立大湊高等学校川内校舎となりました。校舎は、むつ市中心部から離れた川内地区（旧川内町）の、陸奥湾を臨む自然豊かな場所にあります。学校の名物は、毎年6月開催の川高ウォーキング。全校生徒と校長先生をはじめとした教員で、川内の自然の中を約20kmに渡りウォーキングするという行事です。2018年現在、各種の部活動があります。特に野球部の部員は3年生ただ一人であったものの、他の運動部や本校の大湊高校から助っ人を借りて最後の全国高校野球選手権青森県大会に挑みましたが、0-38で完敗。しかし、その姿は青森県民を感動させました。
残念ながら2020年度末で廃校予定ですが、ゆかりのある方は、廃校前に現地を訪れて73年の歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか。
（2018年9月執筆）
