別府市立別府商業高校 閉校
- 文化・教育施設
1957年に開校した別府市立別府商業高校(大分県別府市野口原3088-44)は、部活動に力を入れたパワフルな高校でしたが、生徒数が年々減り始めたことから、2017年3月31日をもって閉校、60年の歴史の幕を閉じることになりました。別府商業高校の自転車競技部とフェンシング部の活躍は別府商業を代表するようなイメージを持っている人も多く、別府市民だけでなく大分県民が生徒たちの活躍を見守っていました。また吹奏楽部の活躍もめざましく、別府温泉祭りなどでは演奏で地域活性を盛り上げるなど、音楽でメッセージを届けてくれました。大分県の高校改革推進計画による別府地域高校の発展的統合計画に基づいて、別府商業高校・別府青山高校・別府羽室台高校が合併することになり、現在では大分県立別府翔青高等学校として新しい歴史が始まっています。(2019年2月執筆)