二渡イルミネーション星のさんぽ道 終了
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二渡イルミネーション星のさんぽ道(鹿児島県姶良郡湧水町恒次1043付近)は、湧水町二渡地区の民家約70軒が協力して行っていた、約20年前から続くクリスマスイルミネーションでした。もともとは一軒の民家が始めたイルミネーションですが、学校帰りの子どもたちのために夜道を明るくしたい、と地域ぐるみで取り組んだのがきっかけでした。冬の夜、きらびやかなイルミネーションに彩られた住宅街が、まるで夜空の星の中を散歩しているようだと年々話題を呼び、湧水町を代表する冬の人気スポットとして愛されるようになりました。長年愛された星のさんぽ道ですが、2018年シーズンがファイナルとなり、2019年1月7日に最後の夜を迎えました。長い間子どもたちの安全を守ってきたイルミネーションがもう見られないことは残念ですが、冬がくるたびにその美しさを思い返されることでしょう。(2019年1月執筆)