佐賀県立塩田工業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
佐賀県立塩田工業高等学校(佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲1418)は、1964年に機械・電気・建築学科に特化した高校として開校しました。50年を超す歴史の中で、より専門的な工業系の知識や技術を身に付け、卒業後はトヨタや日産などを中心とした世界的な大手メーカーへと多くの若者を送り出しています。希望に満ち、心身ともに練磨された、誠実な人材育成をスローガンに工業技術者を多く輩出してきた同校は、卒業生たちの誠実な人柄と優秀な実績により、毎年1000社を超える求人企業が名乗りを上げます。
学校再編により2020年3月に閉校が決定した塩田工業高等学校ですが、2018年には嬉野高等学校に統合され、工業科キャンパスとして新たなスタートを切りました。ぜひ潮田工業高等学校に思い出のある人は、もう一度学校があった場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年2月執筆)