京都市立向島中学校 閉校
- 文化・教育施設
京都市伏見区にある京都市立向島中学校(京都府京都市伏見区向島二ノ丸町151-55)が、2019年3月末に閉校し、39年の歴史に幕を下ろすことになりました。同校は1980年に設立された中学校で、当初は生徒数が一学年に400人から500人ほどいたマンモス校でした。部活動が盛んに行われ、それぞれが放課後に練習に励み、週末には大会に参加し充実した毎日を送っていたようです。
地域に愛された学び舎ですが、少子化の影響で同校や周辺の小学校においても年々生徒数は減少していき、向島中学校区の教育環境を充実させるため、校区内の3小学校を統合し、同校を合わせた施設一体型小中一貫教育校(京都市立向島秀蓮小中学校)を4月に開校することになりました。真新しい校舎で、生徒たちはますます輝く姿を見せてくれることでしょう。
同校に思い出のある方は、学校があった場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年3月執筆)