川口市立川口総合高等学校 閉校
- 文化・教育施設
少子化による統廃合のため、2018年3月で川口市立川口総合高等学校(埼玉県川口市上青木三丁目1番40号)が閉校し、89年の歴史に幕を下ろしました。同校は1929年女子校として開校し、現在の名称に改称し男女共学となりました。理数系や芸術系など5系列の専門的分野の教育を扱う総合学科を設置しているのが大きな特徴です。図書館が充実しており、流行の小説や実用書、赤本など多岐に渡った4万冊超の蔵書を誇り生徒から重宝されました。また卓球部や陸上部など多くの運動部で実績を残し、強豪校として名を馳せました。閉校後は新しい学校の校舎が新設され、追ってアリーナ棟とグラウンドが設けられる予定です。(2019年4月執筆)