広島市立久地小学校 閉校
- 文化・教育施設
広島県広島市にある広島市立久地小学校(広島県広島市安佐北区安佐町大字久地4477-2)が、2020年3月をもって閉校します。1874年に久地村に啓蒙舎が創立されました。ここが当校の創立起源です。1971年5月に広島市と合併したことで現在の広島市立久地小学校が誕生しました。実に140年を超える堂々たる歴史を持つ学び舎です。
当校は「あいさつ」を大切にする学校。学校前の横断歩道を渡った子供達は停車してくれた車にお礼のあいさつをしていたようです。職員室前に来たら、立ち止まって大きな声で朝の挨拶をしてたようです。さらに体力作りも重視されております。ストレッチやラジオ体操等の体づくりの時間である「久地っ子タイム」、サーキットトレーニングや一輪車、縄跳びなど、体力増進を目指す「チャレンジタイム」。子供達が飽きずに元気に活力を持てるような工夫がされていたようです。
緑豊かな山々の緑に囲まれ、美しい吉山川のほとりに静かに佇む同校。恵まれた環境で子供達はすくすくと成長できたようです。ゆかりのある方は一度同校に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年4月執筆)
登下校の思い出がたっぷり詰まった景色です。
子供達の歓声がこだました校庭です。
長い間本当にお疲れ様でした。
PHOTO:PIXSTAR様/PIXTA