佐賀県立鹿島実業高等学校 閉校

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佐賀県立鹿島実業高等学校(佐賀県鹿島市大字高津原539番地)は、地元では「鹿実」と呼ばれている実業系の高等学校です。文武両道を目指し、生徒のほとんどが部活動に所属するのが特徴。特に運動部は県でもトップレベルの成績を残すほどの実力があります。そのため体育祭で活躍する生徒も多く、毎年の体育祭は大いに盛り上がります。また、12月に開催される鹿実フェアも楽しみのひとつ。食品調理科の生徒たちが普段の調理の腕前を振るう「高校生レストラン」では、チケットがすぐに売り切れてしまうほどの大盛況となるそうです。部活動に力を入れている学校らしく、生徒たちは礼儀正しく仲が良く、教師たちとの関係も良好で、県内での評判が良いのは高い就職率からもうかがえます。

しかし同校は、1926年の開校から94年目の2020年3月31日、統合により閉校になることが決まっています。閉校までのしばしの間、懐かしの学び舎に足を運んで青春の日々を思い出してみてはいかがでしょうか。

(2019年5月執筆)

 

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