板橋区立向原中学校 閉校

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板橋区立向原中学校(東京都板橋区向原3-1-12)は、1959年に開校した、59年の歴史を持つ中学校です。統合による閉校直前の2018年、生徒たちに嬉しいプレゼントがありました。人気アイドルグループがサプライズで同校を訪れ、歌やパフォーマンスなどを行い、テレビ番組として全国放送されたのです。そもそもは閉校を控え、生徒の一人が番組へと手紙を出したため、このサプライズが実現したといいます。「自らすすんで」をモットーにしていた同校が育んだ生徒らしく、自らすすんで同校での最後の思い出づくりを積極的に行った結果であると言えるでしょう。校庭にあった大きくて立派な桜の木は、毎年美しい花を付け、生徒たちや近隣の住民たちを楽しませる同校のトレードマークとなっていました。この立派な桜は、2018年3月31日の閉校後に切り倒されてしまいましたが、ゆかりのある方々が同校に訪れた際には、いつまでも心の中で咲き続ける満開の桜の花が見えることでしょう。(2019年6月執筆)

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