川島地区花火大会 終了
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川島地区花火大会(茨城県筑西市鬼怒川河川敷・新川島橋下流)は、茨城県の鬼怒川沿い、川島地区で開催されていた夏の一大イベントでした。見渡す限りに広がる空に、夏の夜にだけ打ち上がる輝く大きな花々。鬼怒川の川面に映る光景もまた美しい、川島地区の夏の風物詩です。
1975年に開始された同大会は、夏ならではの浴衣に身を包んだ人たちや、遠くから花火を鑑賞に来る人など、市内外から毎年約15000人ほどの観客を動員。地元企業が協賛し、約2000発の花火が派手に打ち上げられ、観客を楽しませていました。
川島の夏といえば同大会と言われるほど親しまれてきましたが、運営自治会の高齢化などにより2018年8月5日の開催を最後に43年の歴史の幕を閉じてしまいました。今後リニューアル予定とのことで、川島の花火を楽しみたい方は是非新しい大会を訪れて、花火とともに夏の夜の思い出を懐かしんでください。
(2019年7月執筆)
VIDEO : ちくせいムービーちゃんねる「ちくちゃん」 様