渋谷区医師会附属看護高等専修学校 閉校
- 文化・教育施設
1966年に開校し、50年以上にもわたる歴史の中、地域の医療に関わる准看護師を養成してきた渋谷区医師会付属看護高等専修学校(東京都渋谷区桜丘町23-21)。これまでにおよそ2000人もの人材を輩出してきた学校です。同校は2年過程で准看護師として必要なことを学びます。講義はもちろんのこと、技術演習やカンファレンス、そして学習時間の3分の1もの時間を占める臨地実習を行っています。充実した実習施設の中で、最新の医療に触れ、学ぶことができる環境が整っていました。
しかし、この度2020年3月31日を持って閉校することが決まりました。この知らせは、同校で学んだ人にとっては非常に寂しいニュースとなったことでしょう。ぜひ、閉校する前に一度足を運んでみてください。懸命に学んだ頃の思い出がよみがえってくるかもしれません。
(2019年7月執筆)