七二会村立七二会小学校 岩草分校 閉校
- 文化・教育施設
七二会村立七二会小学校 岩草分校(長野県長野市七二会丁)は、1948年に七二会小学校の分校となった学校。多くの緑に囲まれている場所に建っており、豊かな自然の中で子どもたちは学んできました。
児童数の減少により1964年6月1日に90年の歴史に幕を下ろすことになりましたが、閉校となった後も、岩草地域の人たちにより大切に保存されてきました。この長い間愛されてきた木造校舎は、1941年に遠見出身の矢島環氏の寄付により建築されたものです。この木造校舎では地域の文化祭などが開催されており、人が集う場所となっています。
この場所にゆかりのある方は、ぜひもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。懐かしい思い出を振り返ることができるはずです。
(2018年10月執筆)
元気な子供たちの声が聞こえてきそうです。
見事なまでに手入れされた木造校舎です。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/七二会小学校・岩草分校