設楽町立名倉中学校 閉校
- 文化・教育施設
広大な敷地と美しい緑の山間部に位置する、設楽町立名倉中学校(愛知県北設楽郡設楽町東納庫落山)が、2001年3月末をもって54年の歴史に幕を閉じました。
同校は1947年4月に開校した大きな木造校舎の中学校。校舎入口にはお決まりの二宮金次郎像や、手押し式消化ポンプなどの珍しい道具がいまだ現存しており、昭和の趣が残る建物となっています。開校当時は生徒も多かったようですが、少子化の影響もあって閉校となりました。
現在は地元の人たちによるイベントの会場などに活用されています。同校で元気に駆け回る子どもたちを見ることはもう叶いませんが、もしこの場所に思い出のある方は再び訪れてみてはいかがでしょうか。
(2018年10月執筆)
自然に溶け込む美しい学校です。
少し荒れてしまっておりますが、かつては子供達が出入りしていた校舎への入り口でしょうか。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/名倉中学校