設楽町立神田小学校 閉校
- 文化・教育施設
国道473号線から入り坂道を登った先にある、設楽町立神田小学校(愛知県北設楽郡設楽町神田字杉ノ根19番地)が、1995年に閉校を迎えました。
1872年に創立した同校は、大きな2階建ての木造校舎の小学校。薄いピンク色をした玄関では二宮金次郎像が迎え、まだ今も子どもたちが通っているかのようにきれいな外観をしています。当時は多くの児童が通っていたようですが、年々減少し123年の長い歴史を経て学校としての役目を終えています。
しかし、現在は野外活動や地元の人々が交流する場として開設され、懐かしさ溢れる木造校舎でさまざまな体験ができる場所として生まれ変わっています。もし、同校にゆかりのある方は、再利用により復活を遂げたこの場所へもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2018年10月執筆)
木目が美しい校舎です。
子供達はきっとこの坂を毎日上って当校したのですね。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい
PHOTO:遍照の響き/神田小学校
VIDEO : Pchanhikiuke 様