小谷村立中土小学校 真木分校 閉校
- 文化・教育施設
周囲を緑が囲う大自然が魅力の集落に位置する、小谷村立中土小学校真木分校(長野県北安曇郡小谷村中土16573)が、学校としての役目を終えた後、新たに再活用されています。
同校はかつて真木地区に存在した小規模学校。人口の減少により閉校となった後は立派な木造校舎を生かし、都会から訪れる子どもたちの山村留学の場として利用されてきました。その後は「カエルの学校」として宿泊施設に生まれ変わるなど、同校は形を変えながら多くの子どもたちや観光客を迎え入れていたようです。
少子化による廃校は寂しいですが、この地域で現代でも生かされる校舎は幸せに満ちていることでしょう。もし、この場所にゆかりのある方はあの頃を思い出し、足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2018年10月執筆)
小ぶりながらも機能的な美しい木造校舎です。
沢山の思い出が詰まっていることでしょう。
確かな歴史をこれからも語り続けて下さい。
PHOTO:遍照の響き/中土小学校真木分校