長野市立柵小学校 閉校
- 文化・教育施設
緑に囲まれた広い集落に位置する、長野市立柵小学校(長野県長野市戸隠栃原3400)が、閉校し長年の歴史に幕を閉じました。
同校は1930年代に建てられた木造2階建ての小学校。自然の中に大きな茶色の外観の建物が無人になってもなお存在感を示しています。その後同じ敷地に向かい合うように建てられた近代的な新校舎は、2006年に閉校となったものの、校舎をまるごと活用して博物館として生まれ変わることに。他にはない動物の模型や学校の特徴をうまく利用した展示が人気で、休日には遠方からも多くの人で賑わうようです。
旧校舎は現在立ち入ることができませんが、もし同校にゆかりのある方は是非一度新旧校舎をご覧に足を運んでみてはいかがでしょうか。遠くから眺めるだけでも美しいメッセージを受け取ることができるのではないでしょうか。
(2018年10月執筆)
クラシックで美しいデザインです。
格式を感じることのできる景色です。
確かにここに学び舎が存在した、その証が記されております。
PHOTO:遍照の響き/柵小学校