京都市立大原小学校 百井分校 廃校
- 文化・教育施設
1905年に大原尋常小学校百井分校としてその歴史をスタートさせた京都市立大原小学校百井分校(京都府京都市左京区大原百井町115)。大原の中心地から車で約20分のところにある百井集落と呼ばれる場所にあった分校です。
百井分校は、1991年に児童数の減少により休校となったのち、2018年に廃校となりました。しかし、現在も当時の面影を残す木造校舎が残っており、その内部はきれいに保存されていることからも、当時元気よく遊んでいた子どもたちの姿を思い浮かべることができます。また、百井分校は校庭にある土俵が印象的。この土俵も現在残されています。
百井分校は、休校になるまで80年以上多くの子どもたちを見守ってきました。そのため、この分校に思い出がある人も多いことでしょう。ぜひもう一度この場所に足を運んで、当時の記憶に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
(2018年10月執筆)
思い出が沢山つまった校舎です。
長年の歴史を感じさせる出入口です。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい
PHOTO:遍照の響き/大原小学校・百井分校
VIDEO : ウェスト金融日誌 様