伊根町立朝妻小学校 閉校
- 文化・教育施設
伊根町立朝妻小学校(京都府与謝郡伊根町大原85-1)はかつて京都府にあった小学校です。同校が開校したのは1873年のこと。大原校として民家に仮の教室を設けたことが同校の歴史の始まりとなっています。その後統合や改称、移転が行われ伊根町立朝妻小学校という名称になりました。
同校があった伊根町は京都府の北部に位置する町ですが、降雪量が多く豪雪地帯に指定されている地域。学校の長い歴史の中でも、1963年には昭和38年1月豪雪にて2.5mを超える積雪を記録したことから4日間休校となっています。
このような地域にあった朝妻小学校は、2005年3月31日に閉校し、大原校の開校から132年の歴史に幕を下ろしました。朝妻小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年12月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
確かにここに学び舎が存在した。その証です。
PHOTO: 廃校5000 様