古座川町立七川小学校 佐田分校 閉校
- 文化・教育施設
七川ダムを見下ろす緩やかな階段を上った高台にある、古座川町立七川小学校佐田分校(和歌山県東牟婁郡古座川町佐田)。1972年に休校後、1998年に長年続いた歴史に幕を閉じました。
同校は、木造2階建ての古びた木造校舎と渡り廊下でつながった講堂が現存する小学校。分校でありながらどっしりとそびえ立つ校舎は、町の特徴的なシンボルともなっています。建物の中は民族楽器や古い木造船が放置されていますが、まだ朽ちた様子もなくきれいな状態で保存されています。当時はこの場所に多くの子どもたちが通っていたのでしょうが、現在は静まり返り、学校周辺のツツジたちがにぎやかに咲き乱れるのみとなっています。もし、同校にゆかりのある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2018年11月執筆)
とても丁寧に整備されている印象を受けます。
沢山の思い出がつまった校舎です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/七川小学校佐田分校