新宮市立相賀小学校 閉校
- 文化・教育施設
県道より高台に上がった場所に位置する、新宮市立相賀小学校(和歌山県新宮市相賀)が、1980年に閉校となり、長年の歴史に幕を閉じました。
同校は、相賀集落にある白い外観の平屋建て木造校舎の小学校。校門だった場所は草が生い茂り朽ちてしまった様子ですが、校舎は比較的真新しさを感じさせます。裏側のさらに高台には大きな体育館も現存しており、古びてもなおどっしりと存在感を示しています。
かつては80人程度の生徒がいたものの、集落の過疎化が進んだため閉校を余儀なくされることに。その後は山村留学の場として都会の子どもたちを受け入れたり、集会所として利用したりといろんな形で活用されていたようです。もし、この場所にゆかりのある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2018年11月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です
アットホームな雰囲気の美しい佇まいです。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:遍照の響き/相賀小学校