熊野川町立小口小学校 閉校
- 文化・教育施設
赤木川沿いの緑に囲まれた集落に位置する、熊野川町立小口小学校(和歌山県新宮市熊野川町上長井)が、1996年に休校後2005年に閉校を迎え、これまでの長い歴史に終止符を打ちました。
同校は、大きなグラウンドにL字型に建つ木造校舎の小学校。白塗りの外観は経年により色が剥げている箇所があるものの、今でもなおきれいな状態を保っています。校舎内も荒廃している様子はなく、当時使用されていた椅子もそのまま現存しており、今もこの場所に子どもたちが通っていてもおかしくない雰囲気を醸し出しています。
閉校して14年経ちますが、この地域を訪れた人用にトイレのみ開放されているようです。もし、同校に思い出のある方は、再び足を運びあの頃の懐かしい日々に思いを馳せてみていはいかがでしょうか。
(2019年6月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声で満たされていたことでしょう。
沢山の思い出がつまった校庭です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/小口小学校
VIDEO : oodaisystem 様