東村立花輪小学校 閉校
- 文化・教育施設
非常にのどかな雰囲気の中にしずかに佇む東村立花輪小学校(群馬県みどり市東町花輪191番地)。群馬県にかつてあった、歴史のある小学校です。2001年3月に小学校の統合に伴って閉校となり、その長い歴史に幕を下ろしました。
その歴史ある木造校舎は有形文化財に登録され、いまも大切に残されています。この校舎は、「日本の製鋼・鋼管技術の先駆者」とされている今泉嘉一郎の寄付によって建設されたもの。窓の構成しや腰折れ屋根窓などに造形的な特徴がある、とされています。
花輪小学校を卒業した人など、この学校にゆかりがある人は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。懐かしい校舎がきっと優しく迎え入れてくれるはずです。
(2019年12月執筆)
格式を感じられる門構えです。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:遍照の響き/花輪小学校
VIDEO : 新井収二 様