東京都立赤羽商業高等学校 閉校
- 文化・教育施設
東京都北区の赤羽商業高等学校(東京都北区西が丘3-14-20)が、2020年3月31日に閉校します。
同校は1950年に都立城北高等学校赤羽分校として開校した、男女共学の公立校。1963年に現在の名称になり「赤商」と呼ばれています。普通科目、商業科目の学習、部活動に加え、同校はボランティア活動推進校に指定されており、チームを編成して主体的にボランティア活動に取り組んできました。活動は、高齢者のためのパソコン教室、公園清掃活動、保育園・児童館訪問、バリアフリー体験など多岐に渡ります。また、オリンピック開催を機に東京都で行われている「ちょいボラ」と呼ばれるボランティア活動にも積極的に参加しています。
同校は一年をかけて校舎の改修工事を行い、2021年度から都立家庭・福祉高校が開校することになったため、まもなく70年の歴史に幕を閉じます。3月7日に閉校記念式典が開催される予定です。同校にゆかりのある方は閉校前に訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年2月執筆)
思い出が詰まった景色です。
在籍生徒の賑やかな声が響き渡っていたことでしょう。
地域の大切な場所でした。長きに渡り本当にありがとうございます。
PHOTO:i-flower様/PIXTA