足立区立江北小学校 統合(校舎取壊)
- 文化・教育施設
1874年に創立され、足立区で最も歴史ある江北小学校(東京都足立区江北3-50-1)。明治から大正時代、昭和、平成、令和と大震災や大空襲も逃れて生き抜いた、大きな銀杏の樹が校庭で今でも育っています。緑の葉を茂らせる夏、黄色に色づく秋と、在校児童だけでなく地域のシンボルとしても親しまれています。
150年ほどの歴史を持つ同校は、2022年4月には高野小学校と統合されることになりました。足立区内でも伝統ある江北小の名前は残りますが、現校舎は取り壊され、新校舎は両小学校の中間辺りに位置する場所に移ります。
歴史ある江北小の跡地は、防災機能を持たせた公園として整備される計画ということで、銀杏はまだまだ残されるようです。当地の子供達を長きに渡り見守り続けた美しい銀杏の木を眺めに足を運んでみませんか。
(2020年3月執筆)
何年にも渡り沢山の子供たちが通学した校門です。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO:i-flower様/PIXTA
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