青森市立王余魚沢小学校 閉校
- 文化・教育施設
青森市立王余魚沢小学校(青森市浪岡大字王余魚沢字王余魚沢1番18号)は、1885年に浪岡尋常高等小学校王余魚沢分校として発足した小学校です。1922年に現在の場所に移転し、校舎が新しく建てられましたが、さらに1988年に新しい校舎が建設されたという歴史があります。
同校では、浪岡ダムが建設されたことに伴って1965年に児童数が89名となりましたが、その後児童数が減少し、2004年3月31日をもって休校。2006年には入学希望者がいないことから同年3月31日をもって閉校となり、その長い歴史に幕を下ろしています。
閉校後の校舎は一時期カフェとして活用されていましたが、現在は利用されておらず、非常に静かな雰囲気となっています。しかし、子どもたちが学んでいた校舎は今も残されていますので、同校にゆかりのある方はぜひもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年12月執筆)
何年にも渡り沢山の子供達の登下校を見守った出入り口です。
沢山の思い出がつまった校舎です。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/王余魚沢小学校